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2025.1.6

【レポート】区民プロデュース講座『知恵を出し合う防災講座~今日から始めるわたしの「備え」~

【レポート】区民プロデュース講座『知恵を出し合う防災講座~今日から始めるわたしの「備え」~

◆実施日◆
令和6(2024)年12月18日(水)午後2時〜4時

◆講座の概要◆
講座の詳細はこちら

生涯学習インストラクター(*)の青木千惠さんは、東日本大震災の被災地に赴き、避難所を回ってその実際を調査されていました。2011年当時と能登半島地震により今年開設された避難所の変化や、性別・立場別に異なる被災時の困難についてレクチャーがありました。
参加者はグループに分かれ「私・我が家の困り事」を書き出し、互いに困難を乗り越えるための知恵=アイデアを出し合いました。
「避難所の実際の運営がどのような様子になるのか知っておきたい」、「地域の中には色々な事情や困難を抱える人がいる。どのように把握しサポートできるだろうか」等、未発災の今備えたい、学んでおきたい課題も見えてきました。日頃からのご近所付き合いも見直しながら、いざという時の「備え」を始めたくなる講座になりました。
 
◆参加者の感想◆

  • 様々な立場で生活している方の困り事や工夫を聞く事が出来ました。備蓄品の見直しとテスト使用をしておこうと思いました。
  • グループでの話し合いが有意義で、皆さんの経験談や知恵を知ることができてよかったです。関心度が高いことを実感しました。
  • 時間が短く、問題点は出たが討論を深められませんでした。職員も交じってグループを作った方が良いと感じました。個人宅のものが多いとは思いますが、区内の井戸の数や利用可能かどうか一度チェックしてほしいと思います。
  • 男性グループの話が理論的で、自分とは異なる視点が多く、とても参考になりました。
  • 要支援者の方の支援について、おせっかいで良いので一歩踏み込んだ取り組みをしたいと思いました。日頃からの関係づくりも重要だと改めて感じました。
  • 災害時に知らない困り事が多いということが認識できました。それを踏まえて、今から準備、心構えをしていきたいと思います。


*生涯学習インストラクターは、区民の学びを支えるボランティアです。生涯学習ボランティア制度に登録しています。詳細はこちら