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2024.12.25

【レポート】オリジナル経営カードゲームで、大田の町工場を体験!~笑って泣いて悔しがって~(区民企画)

【レポート】オリジナル経営カードゲームで、大田の町工場を体験!~笑って泣いて悔しがって~(区民企画)

実施日 令和6(2024)年12月7日(土)11:00〜17:00
 中小企業経営者からなる区民企画員による区民企画講座を開催しました。
山本教授の基調講演のあと、オリジナルカードゲームで、経営の楽しさや難しさなど中小企業経営のリアルを体験し、最後に、総評によりそのカードゲームによる学びを、より深めました。

◆講座概要
 1基調講演
中小企業と地域が共に成長する未来~持続可能な社会への道~ 
  ↑クリックしていただくと講座資料をみることができます
 【学習支援者】東洋大学 経営学部経営学科 教授 山本聡氏
 2カードゲームの実践
 中小企業経営者の経営判断などをリアルに体験できるカードゲームを4班に分かれて実施
   
 3振り返り
中小企業経営のリアルに対する気づき、ゲームの改善点などを全体で共有しました。
 4総評
このゲームの本質は「生き残る」ことにあるのではないか、という問いかけからはじまり、カードゲームを通して3つのことがわかったという山本教授の総評がありました。
 ⑴地道な事業継続こそが経営の本質であること。
 ⑵予測しづらいリスクやチャンスに備えるための準備の必要性。
 ⑶目立たない成功者が、地域や経済を支えているという現実にも目をむけるべきではないか。

 講座の詳細はこちら

★参加者の声(講座内での振り返りから一部抜粋)
 • 「工場経営の悩みや楽しさを体験できました。泣いて笑ってという言葉がぴったりの時間でした。」
 • 「ゲームの外部要因やランダム性が面白かったです。」
 • 「ルールが現実的で、非常に頭を使うゲームでした。」
 • 「リアリティが高く、サバイバルゲームのようでした。」
 • 「固定費がずっとかかる大変さを改めて実感しました。」
 • 「経営者の苦労を追体験でき、尊敬の念を抱きました。」
 • 「従業員管理や経営判断の重要性を学びました。」
 • 「経営の決断のタイミングを逃すと影響が大きいことを実感しました。」
 • 「経営者の立場になり、普段軽く考えていた従業員としての要望がいかに難しいかを知りました。」
 • 「高額な設備投資をした場合、売却ルールがあれば面白いと思います。」
 • 「カードの解決順やルールの優先順位が分かりにくい部分があり、改善が必要と感じました。」
 • 「高校生や小中学生向けに展開する場合は、簡易化が必要だと思います。」
 • 「このゲームを続けていけば、経営技術が上がると思います。さらに進化してほしいです。」
 • 「リアリティと簡易化の両立を目指せば、非常に良い教材になると思います。」