若者プロジェクトのご紹介

　大田区は高度経済成長期を支えてきた町工場が有名ですが、その担い手である若者が集まってきた地域であるため、青年教育と成人教育を区の社会教育施策の柱として位置づけ、現在の社会教育・生涯学習事業の展開につながっています。
　各地域にある文化センターを「青年館」と呼んでいた時代から、青年学級、青年教育などを実施し、若者同士の交流や職場外での学びの場をつくってきました。

　平成29年度から取り組んでいる「若者プロジェクト（若者講座企画会）」は、39歳以下の若者が定期的に話し合いながら、仲間との関係性を高め、講座やイベントを企画しています。その学習の成果と課題を次年度の学習目標として定め直し、新たなメンバーを募集しながら継続してきました。
　令和３年度からは、大田区の若者が地域で集い、学び合い、主体的に活動を展開するための「若者の学びのネットワークづくり」をテーマに進めています。４つのチーム（SDGｓチーム、居場所チーム、誰一人取り残さない音楽チーム、学びのネットワークチーム）に分かれ、それぞれが分担して講座やイベントを企画・実施しながら学習を進めています。
　令和４年度は、メンバー同士の話し合いを通して感じた「わくわく感」を追体験してもらえるような対話型ワークショップを企画しました。イベント詳細についてはこちら。

令和３年度　若者プロジェクトの様子
①プロジェクトの概要、「学びのネットワークチーム」の発表
②「ＳＤＧｓチーム」の発表
③「居場所チーム」の発表
④「音楽チーム」の発表
⑤SDGs企画講座の様子、若者プロジェクト全体のまとめ

お問い合せ先
地域力推進課区民協働・生涯学習担当
電話　03-5744-1443
FAX　03-5744-1518