【レポート】じんけんカフェ　おしゃべりしながら考える、話しにくいけど大切なこと。

◆実施日

令和6(2024)年２月20日・27日、３月５日・12日火曜日、いずれも午前９時45分から11時45分まで

　大田区の生涯学習講座では、人権をテーマにした学習講座を毎年開催しています。
　今回の講座では、普段ちょっと話題にしにくい差別や人権に関する３つのテーマについて学習しました。差別や人権に関する問題を、私たち一人ひとりがどのように受け止め、考え続けていくのか、各学習支援者からヒントを得ることができました。
　「おしゃべり」を通じて、悪意はなくても差別に加担してしまう可能性があることを見つめ直したり、常に「いろいろな背景を持つ人がいる」という前提を持つことが大切であることに気づくことができました。

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◆参加者の声（講座実施後のアンケートより）

• 人権学習が大事だと思うので、またの企画を希望します。学習支援者の方々が魅力的でよかったです。当事者の方からお話を聴くのは、初めての体験でした。
• 改めて「色々な人がいる前提で話すこと」の大切さに気付かされ、考える場をいただきました。人権の「おしゃべり」、良いと思いました！
• 初めて講座に参加しましたが、大変勉強になりました。他人事ではなく、自分自身も当事者であるということを、改めて認識させられました。できればもう少し本を読んだり、別の講座に参加したりして、認識を深めたいと思います。
• ３回目の同性非婚カップルの親権のお話がとても印象的で、権利にとても大きな違いがあることにショックを受けました。４回目の「おしゃべり」を通じて、他の参加者の方から励ましの言葉をもらったりして、とてもありがたかったです。