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2024.4.9

【レポート】リベラルアーツ講座「わたしの在処~自己・アイデンティティを巡る4章~」

【レポート】リベラルアーツ講座「わたしの在処~自己・アイデンティティを巡る4章~」

◆実施日

令和6(2024)年2月15・22・29日・3月7日(木)午後6時30分~8時30分
 「わたし」「自分らしさ」ってなんだろう? 
忙しい日々の生活のなかではなかなか考える機会もないことについて、幅広い分野の専門家の方からお話を聞き、グループで話し合い、一緒に考える場を開きました。今回、考える糸口としたのは、社会、場所、文化、他者(とのかかわり)という4つの「わたしの在処」でした。はじめは難しく思えたことも、グループで話し合っていくうちに腑に落ちてきたり、言葉にすることで自分の思いがはっきりしたり。10代から80代まで、幅広い年代の参加者がお互いを聴き合う中で「わたし」を考えた4日間でした。
 

◆講座概要(全4回連続)

第1回 流動化する社会とわたし(2月15日)
第2回 いてもいい場所とわたし(2月22日)
第3回 文化とわたし(2月29日)
第4回 他者のようなわたし(3月7日)
講座の詳細はこちら


◆参加者の声(各回後のリアクションペーパーより)

  • 自分探しにあせる必要はないと感じた。自分史が頭の中で毎日洗いかえられているのだなと気づきました。
  • ワークショップでほかの方とのやりとりをしたら理解が深まりました。
  • 自分にいくつも顔があっていい、多元性があっていいんだなと思いました。
  • 自分は場所に支えられているということ、すとんと腹落ちしました。
  • この場が参加者ひとりひとりにとって大変大事な場であることを感じました。
  • この講座に集まっている理由は、安定した内世界の外で他者とのつながりをつくりたいからではないかと、自分の心理状態が少しわかった。
  • この講座に参加して、新たな出会いがたくさんあり、自分の世界が広く、深いものになりました。
  • 他者とのかかわりとかかわり方が大切ですね。