【レポート】 人生おり返し地点の「時間」講座　～限りある・長い時間(とき)を生きる～

◆実施日

令和６(2024)年９月５・12・19・26日（木）午後６時30分～８時
　社会・家庭での役割の変化や老いの実感など、様々なことをきっかけに「限りはあるけれどまだまだ長い」これからの時間をどう生きていこうかと、希望や不安を持つようになることがあります。そんな”人生おり返し地点”を意識した人たちが集まって、これまでをふりかえり、これからを一緒に考える場を開きました。
　前半２回で「そもそも時間ってなんだろう」と考え、後半２回で参加者がそれぞれに「これまで」に積み重なる「これから」を考え、お互いを聴きあいました。グループでの話し合いを楽しみ、「また集まりたい」とおっしゃる方がとても多い、あたたかい場になりました。

◆講座概要（全４回連続）

第１回　「時間」を考える～加速する社会とわたしたち～（９月５日）
第２回　「時間」を感じる～北糀谷の神社と宮司さんの物語（９月12日）
第３回　「時間」を物語る～過去をほどくワークショップ～（９月19日）
第４回　「時間」を編む～未来をひらくワークショップ～（９月26日）
講座の詳細はこちら

◆参加者の声（各回実施後の参加者感想シートより）

• いつも時間に追われているせわしない感覚をなんだろうと思っていましたが、今回の講座で腑に落ち、自分を取り戻せました。現在の私に積み重なる時間を未来につながる時間のために大切に過ごしていきたいです。
• 時間は流れるだけでなく、積み重なっていくのだなと感じるようになった。
• 縁とゆかりに導かれてきている、確かにそうだなと思いました。
• 自分のことを話すのは苦手だと思っていたけれど、話せちゃいました。不思議です。
• グループでの話し合いが楽しかったです。いろんな人生があるんだなあと感じ、自分の内面の気づきもありました。
• 過去を振り返ることで物語を作り変えることができる、つらかったことが楽しかったことになる。
• 話し合いでは学ぶことが多いです。自分の世界にはない発想に触れられて刺激を受けました。
• 人に話すことによって「あ、こんな自分もありだな」と思えました。
• 楽しかったです。またこの企画をやってください。