【レポート】 マッサージでリラックス ～親子・友人・パートナーと～ (東京衛生学園専門学校提携講座）

◆実施日

令和６(2024)年６月６・13・20日（木）午後６時30分～８時
　毎年大田区が東京衛生学園専門学校と提携して実施している講座です。リモートやバーチャルな関係が発展してきた今だからこそ、お互いに「手あて」しあうことの大切さを体感する場として、マッサージのペアワークを行う講座を開催しました。
　第１回では、「皮膚の不思議」と題して、皮膚から入る情報が心身に様々な反応を引き起こすことを学びました。その後、ペアでのマッサージ実技を行いました。親子、パートナーどうし、友人どうしで参加された方も、その場でペアになった方も、打ち解けた雰囲気の中で楽しく、真剣に取り組んでいました。　
　第２回、第３回では、引き続きマッサージ実技を行いました。なかなか学習支援者の光畑さんが示すお手本どおりにはできず、単純にも思える「たたく」「さする」ということが実は奥深いことを楽しみながら学びました。「丁寧に行おうとする気持ち、相手をケアする気持ちが手を通して伝わる」(光畑氏）ことを実習を通して体感した参加者も多くおられました。マッサージする側とされる側が交代しながら、お互いに遠慮なくフィードバックして試行錯誤し合う、座学だけでは得られない学びの場になりました。


 

◆講座概要（全３回連続）

第１回　マッサージの効果を知る・ペアワーク体験（６月６日）
第２回　ペアワーク体験・ふりかえり（６月13日）
第３回　ペアワーク体験・ふりかえり（６月20日）
講座の詳細はこちら

◆参加者の声（第３回実施後のアンケートより）

• 触ると相手に自分の感情が伝わるような気がしたので、よい感情を持ちたいです。
• マッサージをする方もされる方も相手に身体を預けるような気がします。気が流れるのかな。
• 待ち合わせで通えることは励みになります。通う楽しみが増えました。
• お互いに家に帰ってから復習できるので、共通の時間と学びを持つことで関係が深まった。
• 相手の身体に触れて学べることがある。
• 共通の体験ができたのがよかった。
• 相手に客観的な評価をもらえたことで自分が理解しやすかった。知識を共有することでより理解が深まる。
• 毎回楽しく、あっという間の一時間半でした。