【レポート】東洋医学 x エイジング・ケア (東京衛生学園専門学校提携講座）

◆実施日

令和５(2023)年６月１・８・15日（木）午後６時30分～８時
　毎年大田区が東京衛生学園専門学校と提携して実施している講座です。「じっくり連続で学びたい」という過去の参加者の皆さんの声を反映し、今年は３回連続講座として実施しました（第１回のみ公開講座）。全体テーマを「エイジング・ケア」（＝加齢に伴う心身の変化や不調に対応すること）として、東洋医学の基本と東洋医学からみたエイジングの考え方を学んだ後、ツボ押しを中心にどのようにケアしていくのかを実践的に学びました。
第２回では、エイジング・ケアに効果のあるツボ押しを学び、第３回までの１週間、参加者が自宅等で実践して記録する宿題が出されました。第３回では、実践して感じたことや疑問を持ち寄り、グループディスカッションでお互いに聴き合う時間を持ちました。参加者同士の関わり合いは、専門家の先生から聞くだけの講義とはまた違った学びの機会になりました。


 

◆講座概要（全３回連続）

第１回　東洋医学の基礎【公開講座】（６月１日）
第２回　東洋医学とエイジング～考え方からケア実践へ（６月８日）
第３回　エイジング・ケア～ふりかえりと食材（６月15日）
講座の詳細はこちら

◆参加者の声（第３回実施後のアンケートより）

• あっという間の３回でした。先生の話はわかりやすくて楽しかったです。ツボ押しで自分の身体と向き合う時間がとれてよかった。続けていこうと思います。
• メンバーに恵まれ、グループ討議で興味深い情報交換ができてとても有意義でした。講座の内容も生活に役立てたいです。
• 皆さんの意見を聞くことができて楽しかったです！
• 東洋医学の考え方を知ることができてよかった。腎と脾が老化に関連することは西洋医学のデータでも認められることなので個人的には納得できた。対策としてツボ押しも毎日続けていこうと思っている。楽しく学べてありがとうございました。
• ツボのことは独学に近かったので、今回お話を聞くことができてとても勉強になりました。今後も続けます。