◆実施日 令和6(2024)年7月31日、8月7・21・28日(水)午後6時30分〜8時30分
今、こどもたちはどのように学んでいるのか模擬授業で体験し、なぜそのように学ぶのかを考えることを通じて、私たちおとながこれから何を学んでいくのかを考える4回連続講座を開催しました。
小学校の社会や中学校の道徳の模擬授業では、生徒(参加者)同士が話し合い、お互いの考えを聴き合い、課題を解決していく生徒主体の参加型学習を体験しました。学習したことをつなぎ、活かしていくことを大切に、他者と共に学び合う姿勢や視点を学んでいる”未来のおとな”の学びに触れ、参加者はそれぞれに、これからのおとなの学びのヒントを得られたように思います。
◆講座の詳細はこちら☞
◆参加者の声(講座実施後のアンケートより)
- 今のこどもたちが何を学んでいるのかを少しだけ知り、学習に境界がないことを改めて知れた気がします。
- ビジネスの現場で過ごしていると、早く答えを出すことや効率が求められますが、この講座ではゆっくり考えさせてもらえて、否定されず、心地よかったです。
- 区内の小中学校の授業を受けて、学びの姿勢の多角的な見方を学習でき、孫との共通の話題もできました。人生の終末の入口となり、今回の講座を思い出しながら、学びの心を継続できるようがんばりたいと思います。
- 一緒に学んで価値を共有すること、自分のためだけでなく周りの人も幸せになれるようなことが大切だと思うようになりました。こどもの教育を体験して、考えを発言することが良いサイクルを生み、それが社会参画になると感じられました。
- 先行きが見えない中、孤立しがちなところのある今だけど、皆で協力して社会を動かしていくのが大事なのではと考えるきっかけになり、何か自分の中に芽生えるものがありました。