◆実施日
令和5(2023)年3月1・8・15日(水)午後1時30分~4時
区民にとっては、常にくらしと共にある川、呑川。そんな地元の川について、そのありようを四半世紀にわたり見守ってきた社会教育関係団体「呑川の会」と連携して、あらためて学び体験する講座を開催しました。知識豊富な会員さんの話で初めて知ったこと、歩いてみてわかったこと、意見交換する中で気づいたこともたくさんあり、呑川を見る目が変わったという参加者の声が多く寄せられました。
3月22日には参加者有志と団体会員によるフォローアップの集いを行いました。自分たちの川・呑川をもっと身近でゆたかな川にしていくにはどうすればよいのかを考え合う場となりました。
◆講座概要(全3回連続)
第1回 川沿いの自然を学ぶ・植物や生き物たち(3月1日)
第2回 呑川中流ウォーク・川の全体像を知ろう(3月8日)
第3回 川とひとの関わりを考えよう・ふりかえり(3月15日)
講座の詳細はこちら

◆参加者の声(講座実施後のアンケートより)
- ずっと地元に住んでいて、たぶん小学校で地元のこととして学んでいるのでしょうが詳しくお話しをきいてとてもためになりました。
- 植物には特に関心がなく、普段気にも留めていなかったが、詳しい話を聴いてみるとなかなか興味深い内容で面白く、散策の度に植物にも気を留めようと思った。
- 呑川の存在自体は知っていたが、街中のコンクリートに囲まれた面白くない川という思い込みがあった。今日の話を聴いて多様な生物が存在していることを知り驚いた。
- 呑川の生態に対する生き物たちの存在と活動を聞いて興味深かった。今後も生態の多様化が大切であることがわかった。
- じっくりと回りを見ながら歩けたこと、天気がよくて楽しかったです。思っていたよりも水の汚れがひどくて残念に思いました。
- 少しでも動植物が生息し、人も快適にすごせるような呑川周辺にしていけたらと思います。
- ただのどぶ川(すみません!)のように思っていた呑川の歴史や問題点その他多くのことを知ることが出来ました。
- 身近な呑川ですので大切にしていきたいと思いました。
- 孫にも話してあげたいと思いました。呑川が身近な川になりました。
- 散歩コースには良いところですが、以前とは違う目で楽しみが増えていくように思えました。
- 郷土の川として理解と愛着が深まりました。呑川について多方面から尽力なさっている呑川の会のみなさんに感謝と尊敬の気持ちを抱きました。
- 落合水再生センターをしらべてみようと思いました。呑川の水は湧水等の集まりだと思っていたので。