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2024.3.1

【レポート】おおたで知り合おう!~自分が広がる新たな出会い~(深める・つながる講座)

【レポート】おおたで知り合おう!~自分が広がる新たな出会い~(深める・つながる講座)

◆実施日

令和5(2023)年12月10日午後2時から4時まで、17日午後1時30分から4時30分まで いずれも日曜日

 この講座は20〜30代の若者企画員(公募)が、7回の企画会により計画し、参加者を募って実施しました。
 "サードプレイス"について学習を重ねてきた企画員は、主体者である私という存在を高める他者の大切さに気づき、多様な人と対等な関係で安心して交流できる(サードプレイスを体験できる)講座を企画しました。
 講座第1回目には、自分の構成要素を書き出し、互いに発表し合うことで知り合い、相手の価値観や考えを聴き合いました。ありのままの自分を語れる、最後までしっかり聞いてもらう体験ができたことで、一人ひとりが尊重されることの大切さに改めて気付かされました。
 第2回目には、企画会を通じて学んだことを企画員が発表しました。ある企画員は「自分の意見を最後まで聞いてもらうことができ、なぜそう考えているのかを互いに聞き合える関係が、日常生活の中では持ちにくかったが、それができる関係性をつくれた」と企画会をふりかえりました。参加者からは「世代も経験も価値観も違う他者と出会い、話し合う活動は、自分を深く理解することにつながり、高め合う関係が持てるので、続けたい」との意見が出されました。
 後日、どのように継続していくことができるかについて参加者同士が話し合い、自主活動として美原文化センター等を会場に、若者の集いの活動を続けていくことになりました。

◆講座の詳細はこちら☞
◆参加者の声(講座実施後のアンケートより)

  • 普段自分が生きている世界がなんと狭いことかと思い知った。学校や家だけでは、誰かに弾かれたらどうしようという恐怖があったが、こういう場や関わりを持てると、自由度が増えていくような気がした。
  • 自分には見た目で人を判断してしまうような、偏見があったと気づくことができた。その人のこれまでや考え方をじっくり聞いてみると、予想外の一面が見えたり、話すうちに自分の意外な一面に気づいたりした。こういう関係を、できれば今後も続けたい。
  • 就職を機に北海道から出てきた。周りに知人がいないので、何かあった時にすぐ頼れるように交流を持ちたいと思ってきたが、なかなか機会がなかった。今回参加できてよかった。