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2023.11.25

【レポート】東京工科大学提携講座『光をつつむ 紙でつくるランプシェード』

【レポート】東京工科大学提携講座『光をつつむ 紙でつくるランプシェード』

◆実施日

令和5(2023)年10月22日(日)午後1時~4時、29日(木)午後1時~5時
 この講座は参加者自身がデザインを考えて、それを作品として完成させる、という大学提携ならではの創造的なプログラムとしました。
 まずはデザインについて講義を聴き、その後素材の紙を観察し、切ったり折ったりして特性を把握しながらデザインを考え、学習支援者の高澤さんの講評や講師補助の学生のアドバイスを参考にして、参加者全員が作品を完成させました。


 最初は素材をどうしたらよいか戸惑っていた参加者もいましたが、高澤さんや学生に相談をし、アドバイスを受けると、ほとんどの方が作業に没頭するようになり、参加者の皆さんの創作意欲に驚かされました。
第2回までにパーツや試作品を作ってきた方、構造等を考えてきた方もいて、第1回から作品の完成度を上げた参加者が何人もいました。

 他の参加者の作品や作業を見て、新たなアイディアを得たり、作品の改良に活かした人もおり、集って学び合うことの意義を感じた参加も多かったようです。


 

◆講座概要(全2回連続)

第1回 レクチャー、素材に触れる(10月22日)
第2回 制作(10月29日)
講座の詳細はこちら


◆参加者の声(第2回実施後のアンケートより)

  • 日常生活の中でふつうに身近にあって使用している紙について、あらためて講義を受けてみて、その特性と可能性の大きさに気付けました。それをランプシェードづくりという実践に活用することで、学びが何倍も生き生きとしたものとなりました。みなさんの作品を見れたこと、コンセプトを聞かせていただけたこともよかったです。
  • 創作するのがとても楽しかったです。デザインのプロセスや教え方のポイント、ねらい等、学ぶことができてとても良かったです。継続する機会があれば、学んでゆきたいと思います。
  • はじめに先生から制作のポイントや実例をご紹介いただき、そのヒントを自分の中でつなぎ合わせ、作品づくりに取り組むことが心地よかったです。第1回はふだん使わない脳を刺激されたため、夜3時まで興奮して眠れませんでした。それだけ新鮮でした。そこから1週間、自宅で試行錯誤することも楽しかったです。先生のように知識豊富、感性あふれるプロの方からご指導いただけたのは貴重な体験でした。
  • ケント紙、カッター等初めて使う物でしたので、慣れるまでに時間がかかりましたが、使いだすと味があって面白かったです。家で和紙でランプシェードを作ってみたいと思いました。
  • デザインを考えるつもりだったが、「あかり」について実生活でも目を向けるきっかけとなった。
  • 講評会が良かったです。高澤先生のお話しと皆さんのコメントがすごく内容が濃く、多くの習得がありました。
  • 学ぶことの楽しさ、先生方と共に新しい事を考えるチャレンジすることがとても楽しかったです。素材、道具を体験できてよかったです。
  • 久しぶりに集中した時間を過ごすことが出来、脳も手先もフル活用し、愉しい時間でした。又、発展した「光をつつむ」の講座をお願いします。
  • あれこれ考えたり、他の方の作品を見る事がとても大切な学びなんだと思いました。